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「都道府県別夫婦喧嘩ランキング」 |
楽天ウェディングはこのほど、「都道府県別夫婦喧嘩ランキング」を発表した。同ランキングは、楽天ウェディングが調査したインターネットアンケートの結果をもとに算出された。調査期間は2013年12月28日～2014年1月31日で、調査人数は全国の既婚男女(20～39歳)3万4,370人。
「夫婦間のけんかは多い方だと思う」と回答した人の居住地域は、1位が福井県(19.1%)、2位が島根県(17.9%)、3位は富山県(17.6%)となり、トップ3を日本海側に位置する県が占める結果となった。
同調査の監修者で県民性研究の第一人者でもあるという矢野新一氏によると、1位の福井県は何事にも堅実で、雪国ゆえの辛抱強さを兼ね備えている。しかし、かつての越前商人の影響で男女ともに負けず嫌いな性格の人が多く、お互い譲り合うことが少ないため夫婦喧嘩が多いとも考えられるという。 2位の島根県には真面目で控えめな女性が多いとされているが、今回上位に入っていることから、現代の島根女性は強くなり、自分の意見をはっきりと主張するようになってきたとのこと。 3位の富山県民には、自分が思っていることをはっきり意思表示する人が多いという。
また、夫婦げんかが少ない3県は、1位和歌山県(9.6%)、2位徳島県(11.1%)、3位新潟県(11.5%)となった。矢野氏によると和歌山県では、男性は基本的にのんびりした人が多いが、向こう気は強いという県民性がある。一方で女性は真面目で辛抱強いため、夫婦喧嘩が少ないと考えられるという。徳島県は気の強い女性が多い地域といわれており、あまりの妻の気の強さに、夫が抵抗することをあきらめてしまっているのかもしれない、と同氏はしている。
なお、同調査の詳細は公式サイトにて公開されている。
