タカラトミーは6日、都内・秋葉原ラジオ会館において、ロボットアニメ『装甲騎兵 ボトムズ』とコラボした赤外線銃撃バトルロボット「ガガンガン」の新製品発表会を開催した。
2015年6月に発売された「ガガンガン」は、赤外線で操作する全高約12cmのバトルロボット。アニメや漫画に登場する「銃撃戦闘ロボット」をテーマに、直感的な操作と高い機動性、本格的なサウンド、ブローバックギミック(ロボットの持つ銃が高速に前後する)などを取り入れることで、白熱したロボットバトルが楽しめる。
今回は"リアルロボットアニメの金字塔"と呼ばれる『装甲騎兵ボトムズ』とコラボした「ガガンガン装甲騎兵ボトムズスコープドッグモデル」として、「スコープドッグモデル」「スコープドッグモデル(メルキアカラー)」の2種類が発売される。発売は2016年3月の予定で、価格は各5,800円(税別)。
スコープドッグデザインの新機体には、「ガガンガン」の基本性能に加え、新たにボトムズオリジナルサウンドと、『機動戦士ガンダム』『タイムボカンシリーズ』などのメカニックデザインを手がけた大河原邦男氏描き下ろしの新しい武器・装備(背中のミッションパックや足回り)を備えている。実は「ガガンガン」の発売当初から、ネットではボトムズとのコラボを熱望する声が多く上がっており、今回その声に応えるべく、急きょ製品化が実現したという。
発表会では、「ガガンガン 装甲騎兵ボトムズ スコープドッグモデル」による対戦デモンストレーションを実施。展示コーナーでは、これまでに発売された「ガガンガン」シリーズはもちろん、全身金メッキに塗装された「世界で1番セレブなガガンガン クラタス金メッキVer.」(非売品)も展示されていた。アナウンスによると、「金メッキVer.」の価格は「ウン十万円」に上るという。
「ガガンガン装甲騎兵ボトムズスコープドッグモデル」シリーズは2016年3月発売。価格は各5,800円(税別)で、全国の玩具専門店、百貨店・量販店等の玩具売場、インターネットショップなどで販売される。
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