アイドルグループ・嵐の大野智が1日、東京・青海のフジテレビ湾岸スタジオで行われた、同局の年末年始キャンペーン「アラおめ!2016」(12月26日~1月3日)の発表会見に出席し、年男を迎える来年に向け「ちゃんと言う」と抱負を語った。

さる年にちなんで日光さる軍団も登場

嵐がフジテレビの年末年始キャンペーンに起用されるのは、今年で5年目。司会の西山喜久恵アナウンサーから、5年間で成長したことを聞かれた大野は「なんだかんだで30代も半分来てしまったって感じです。あんまり変わらないですね。成長は特に無いですね」といつものマイペースで答えた。

「(成長は)メンバーが感じてくれてるんじゃないですかね」と、大野から振られた松本潤は「どんどん若くなっている気がします。こんな35歳、見たことあります?」と驚き、西山アナも「確かに」と同意した。

来年は申(さる)年で年男を迎える大野。そんな2016年の抱負を「ちゃんと言う」と直筆で記した。この理由は、最近スタジオ入りする際など「おはようございます」と言うところを、「おえっす」など崩してあいさつしてしまっていることに気づき「これはよろしくないな」と思ったことから。早速「アラおめ、よろしくおねがいします」と言ってみたが、西山アナから「『よろ』が早くなっちゃいましたね」とダメ出しされ、「ちゃんと練習します」と努力していく構えを見せた。

このほかのメンバーもそれぞれ、来年の抱負を披露。櫻井翔は1月3日放送の『VS嵐』のスペシャルで勝利することを挙げ「小さいお子さんから上の世代の方まで楽しんでもらえる番組なので、5人で力を合わせて楽しい番組が作っていければ」と語った。

二宮和也は、同日に放送される主演ドラマ『坊っちゃん』を挙げ、「2016年に初めて見ていただけるドラマになると思うので、それにふさわしい爽快感のあるドラマになっています」と紹介。相葉雅紀は「もっとファンの方と会う機会が多くできるように」、松本潤は、2016年が過去12年の中で一番良い年になると言われたといい「期待したいと思います」と語った。

今回のキャンペーンCMやポスターは、嵐が来年の干支である猿にふんし、毛づくろいする姿をイメージしたビジュアルで展開。12月26日~1月3日の9日間に、同キャンペーン過去最大となる28時間45分の嵐の出演番組が放送される。

会見には日光さる軍団の猿たちも登場

フジテレビの西山喜久恵アナウンサー