ジャストシステムはこのほど、「胃腸薬に関するアンケート」の結果を発表した。調査は11月17~20日にインターネット上で行われ、20歳以上の男女555名から回答を得た。

はじめに、胃腸薬の服薬経験がある人に「名前から最も効きそうな胃腸薬」を尋ねた結果、「ガスター10」(25.6%)という回答が最も多かった。また、「名前が最も覚えやすい胃腸薬」としては「キャベジン」(25.6%)、「最も親しみやすい名前の胃腸薬」には「太田胃散」(25.0%)があがった。

「ガスター10」が1位となった

次に、直近1年間で飲んだ薬のうち、「最も頼りにしている胃腸薬」について調査した。結果は、40代と50代では「大正漢方胃腸薬」が1位となった。また、20代、40代、60歳以上では「太田胃散」が最も多く、同社は「幅広い世代から頼りにされているようです」とコメントしている(40代では「太田胃散」と「大正漢方胃腸薬」が同率1位)。

さらに市販の胃腸薬を購入する際、男女共に「以前飲んだことがあって、効いたもの」を重視して選ぶ人が最も多いこともわかった。男性の2位は「漢方や生薬など、体にやさしいイメージがあるもの」(30.0%)、女性の2位は「効きそうな成分が入っているもの」(42.0%)となっている。