歌手のAIが2011年にリリースした「ハピネス」が、映画『パディントン』(2016年1月15日公開)のイメージソングに決定し、楽曲を用いた本予告が11日、公開された。

「ハピネス」を歌うAI

総ダウンロード件数300万を超える大ヒットを記録した「ハピネス」は、歌詞の通り「大切な誰かが笑顔でいてくれることが幸せ」という強いハッピーなメッセージが込められており、心温まる本作にぴったりなウィンターソングであるとし、今回イメージソングに抜擢。AIは「ハピネスが作品の世界にぴったりと言ってくれてうれしいです! 曲を聴いてこの映画を見てみんなが幸せな気持ちになったら最高!!! みんなにハピネス!!!!」と喜びのコメントを寄せている。楽曲は、映画予告編やテレビCM、プロモーションなどで使用される予定だ。

配給元のキノフィルムズは「サビ部分の歌詞『君が笑えば この世界中に もっともっと 幸せが広がる/君が笑えばすべてが良くなる この手で その手で つながる』が、まるでブラウンさん一家やこの映画を見る人々がパディントンに語りかけているように聞こえるほど、作品の世界にぴったり」とコメント。また、「歌詞・楽曲共に『元気をくれる曲』『思わず笑顔になる曲』として日本人に広く認知されており、この曲をイメージソングに起用することで、本作が『見ると笑顔になる/幸せな気持ちになる映画』であることを観客の皆さまに伝えていけたらと思います」と期待している。

『パディントン』は、愛すべき紳士なクマ・パディントンがロンドンの街で繰り広げる感動の冒険を描いた物語。家を探しにはるばるペルーからロンドンのパディントン駅にやってきたパディントンは、だれにも相手にされず途方に暮れていたが、親切なブラウンさん一家に"パディントン"と名づけられ、居候させてもらうことに。その日から、ブラウン家はハプニングの連続となるが、パディントンはロンドンの地で本当に大切な"家"を見つけていく。


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