「第55回ミス・インターナショナル世界大会」に出場する各国・地域代表のミスが26日、東京・銀座の歌舞伎座で行われた「第28回東京国際映画祭プレゼンツ 歌舞伎座スペシャルナイト」に参加し、着物姿で来場者をおもてなしした。

着物姿でおもてなしした各国・地域代表のミスと、総合司会の羽鳥慎一アナウンサー、西尾由佳理アナウンサー (C)2015 TIFF

「歌舞伎座スペシャルナイト」は、昨年、同映画祭の新たな試みとして誕生した企画。2回目となる今回は、片岡愛之助による舞踏『雨の五郎』と、黒澤明監督の『虎の尾を踏む男達』の特別上映が行われた。

同イベントに、11月5日に開催される「第55回ミス・インターナショナル世界大会」に向けて、今月17日より日本国内を巡る親善活動を行っている国・地域代表のミス約30人が参加。着物姿で、歌舞伎座の正面にて来場者たちを出迎えた。

その後、ミスたちは劇場内に移動し、客席に着席。こちらでも笑顔で来場者たちを出迎えた。また、報道陣が撮影しようとすると、カメラに向かって笑顔を見せてくれ、日本代表で千葉県出身の中川愛理沙さん(19歳)も快く応じてくれた。

「歌舞伎座スペシャルナイト」では、時代を切り開く革新的な映画を世界に発信し続けてきた映画人の功績をたたえるSAMURAI(サムライ)賞の授賞式も行われ、今年は山田洋次監督とジョン・ウー監督が受賞。2人を祝福するため吉永小百合と大友啓史監督も駆けつけた。