フィンエアーは10月23日、2016年5月からの福岡=ヘルシンキ路線就航について福岡市内で記者発表会を実施し、就航の概要や今後のマーケット戦略等について発表した。

(左から)フィンエアーグローバルセールス担当バイス・プレジデントのペトリ・ヴオリ氏、ムーミン、福岡県知事の小川洋氏

発表会には小川洋福岡県知事も出席し、「今回の福岡=ヘルシンキ路線を通じ、福岡・九州とヨーロッパとの間で双方向の往来が盛んになり、つながりが深まっていくことを心からお祈り申し上げます」とコメントした。

今回の福岡路線は同社初となる九州への定期路線で、今回の新規就航によって日本の4都市に就航するヨーロッパで唯一の航空会社となる。福岡=ヘルシンキ路線は2016年5月より週3往復(福岡発: 水・金・日曜日、ヘルシンキ発: 火・木・土曜日)、福岡9時30分発→ヘルシンキ13時55分着とヘルシンキ16時30分発→福岡8時着を予定している。使用する機材はエアバスA330となる。