お笑いコンビ・南海キャンディーズの"しずちゃん"こと山崎静代が21日、都内で行われた映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』(11月20日公開)大ヒット祈念イベントに出席し、スパーリングを披露。アクション女優への意欲も見せた。

スパーリングを披露した南海キャンディーズの"しずちゃん"こと山崎静代

劇中でサバイバル・ゲーム"ハンガー・ゲーム"を繰り広げる大統領とその国家に立ち向かうヒロインにちなみ、"戦うヒロイン代表"としてしずちゃんが登場。ジェニファー・ローレンス演じるヒロインをイメージした赤い戦闘服姿を披露し、「戦闘力が上がった感じがします」と喜んだ。

19日にアマチュアボクシングの引退会見を行ったばかりのしずちゃん。「最近大きな決断をした。趣味から始めて7年間やってきて、自分の生活の一部になっていたボクシングを引退したので」と語り、「大きな革命を起こせるようにこれから頑張っていきたい」と新たなステージでの飛躍を誓った。

また、劇中に登場するスノー大統領のように非道な男はいるか聞かれると、「非道と言えば山ちゃんしかいない」と相方の山里亮太を挙げ、「山ちゃんは腹黒く、損得で人と付き合う。唯一胸張って言える嫌いな人です」と相変わらずの相方批判で笑わせた。

その後、本作の見どころであるアクションにちなんで、スパーリングを披露。「この間グローブ置いたばっかりなんですけど」と言いながらグローブをはめ、「2カ月以上たたいてない。この感じ懐かしいですね」と久しぶりの感覚を噛みしめた。そして、相方・山ちゃんを連想させる眼鏡が付けられたサンドバッグを相手に強烈なパンチを連発。眼鏡のおかげで「闘争心が沸いた」と語った。

さらに、主人公の弓の名手であることから、ヒット祈願として弓射にも挑戦。見事的に命中するとくす玉が割れ、「戦うヒロイン完結!」という垂れ幕が下がった。アクション女優への興味を聞かれると、「オファー待ってます」とアピール。「やりたいですね」と意欲を見せた。

本作は、前3作の累計世界興行収入が2,700億円を超える『ハンガー・ゲーム』シリーズの完結編。反乱軍のリーダーとして独裁国家・パネムに立ち向かうことを決意したカットニス(ジェニファー・ローレンス)が、ついに最終決戦に挑む。