歌手の鈴木亜美が、18日に放送されたTBS系バラエティ番組『旅ずきんちゃん』(23:30~24:00)で、事務所トラブルで活動休止していた時期を振り返った。
今回、鈴木亜美、佐藤仁美、大久保佳代子の3人が、東京・田町でハシゴ酒をしながら本音トークを展開。1998年に『ASAYAN』(テレビ東京系)のオーディション企画から歌手デビューし、1999年に「BE TOGETHER」でNHK紅白歌合戦にも出場した鈴木は、2001年に所属事務所ともめて3年近く活動休止していた時期について、「事務所ともめて、(芸能界から)干されて…」と振り返り、「干されたという感覚はあった?」と聞かれると、「全然ありました。新聞でもテレビでもネットでも、めっちゃたたかれていたので」と答えた。
そして、「それがあって逆によかったみたいなことはない?」と聞かれると、「あります」と返答。「業界のこともよくわかるし、人って怖いなとも思うし、一気に裏返しになるというか、いつ何が起こるかわからないんだなっていうことを思い知らされた」と語り、「自分もその覚悟で常にやんなきゃなって思うと、強くもなれたし、変に信じちゃダメだなって。不信感というか」と、騒動を乗り越えての心境の変化を明かした。
また、デビュー当時からプロデュースを手掛け、復帰後も再タッグを組んだ音楽プロデューサー・小室哲哉氏と飲んだりするのか聞かれると「飲みます」と答え、「『ここで今飲んでいるけど来る?』みたいな感じで。小室さんはワインが好きで、私もワインも好きなので」と説明。小室氏の酔った様子について「ピアノを弾き始めたりとか」と明かし、自分は「踊ってます」と話した。