タレントのマツコ・デラックスが、郵便局の年賀状印刷のイメージキャラクターに今年も起用され、17日から全国でCMが放送される。
新CM「宛名も丸投げ」編は、マツコが昨年のCMで、郵便局に年賀状印刷サービスを"丸投げ"したものの、今年も訪れた郵便局の局員に「宛名まで書いてくれてはじめて"丸投げ"って言えるのよ」と諭す場面からスタート。局員から「今なら宛名も丸投げできます。オプションですけど」と新たなサービスが追加されていることを知らされるが、どうも「オプション」ということが腑(ふ)に落ちない様子だ。しかし、局員から「けっこう大変なんで…」とその理由を明かされ、「正論だわ」と納得する。
毎回CM撮影では積極的にアイデアを提案するマツコ。今回も「もっと強い言葉の方がいいんじゃない?」など、納得が行くまで監督と話し合う姿が目撃された。
マツコは、昨年に引き続きイメージキャラクターに起用されたことに「もちろんうれしいですよ」喜び、「売り上げも上がってくれたらいいよね」と気遣いも。「2015年を一言で表す言葉」と問われると、「『〒』(郵便マーク)だね。あれはホントにいいマークだよ」と郵便局愛を見せていた。
また、毎年、年末年始に発熱してしまうため、今年は事務所から長めの休暇をもらえたそうで「まず熱を出して、元気になった頃から、温泉でも行けたらいいな。今年の年末年始は楽しみだわ」と語っていた。
すっかり売れっ子になったマツコだが、「けっこうテレビに出させていただいている割には、今年届いた年賀状が意外と少なくて」と嘆き、「毎年、年賀状が心の支えになっておりますので、皆さん、年賀状をください」と切実に訴えた。