整体師の大山奏です。秋は睡眠時間が長くなるといいます。みなさんも、快適な眠りを得られているのではないでしょうか? ストレッチによって、さらに睡眠の質を上げられるので、ぜひ寝る前にゆったりとした気分になるためのストレッチなども試してみてくださいね。

今回は、脚の裏側をしっかりと伸ばすストレッチをご紹介します。

ラップの芯を踏んで立つ

脚の裏側ストレッチ

Step1: 脚を少し開いて立ち、ラップの芯をつま先で踏みます

Step2: つま先が上がりますが、立っている状態は真っすぐのまま保ちます

Step3: この状態のまま前屈をします

脚がむくんでパンパンに張っている場合、つま先の下にラップの芯を置いて立っているだけでも脚の裏側が伸びる感じがするかもしれません。その状態で満足するだけ伸びていると感じれば、前屈をしなくても構いません。

普通の前屈よりも深く前屈するのは難しいはずです。息をしっかり吐きながら、ゆっくりと前屈した状態をキープしましょう。むくみ解消にも役立ちますよ。

足先が上がっても真っすぐ立つ

前屈をする

踏む位置を変えてもOK

ラップの芯を足のどの辺りで踏むかによって、脚の裏側の伸び方が変わってきます。自分が一番気持ちいいと思える場所に芯を動かしてみてもOK。一度土踏まずの場所で前屈をしてみたあと、つま先側に芯の位置を変えて行ってみてもいいですね。

高さを変えて、ストレッチ強度アップ

体が柔らかいため、ラップの芯では物足りないという人もいるかもしれません。その場合には、家にある他の物でさらにつま先をアップさせてみましょう。片脚ずつビンを踏んでもいいですし、家にある段差につま先を乗せた状態で前屈してもいいです。

脚の裏側は「伸ばそう」と思わないとなかなか伸びない部分です。自分では硬くなっていると感じにくい場所でもあるので、ぜひ時間を見つけて伸ばしてあげてくださいね。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。