iDAはこのほど、「お仕事に関する調査」をテーマとした調査を実施し結果を発表した。調査は7月6日~8日、20~49歳の有職男女300名(男女各年代50名)を対象に、インターネットにて行われた。

働く男女5割が「家族を最優先」

「ライフスタイルで最も優先すること」

「あなたのライフスタイルで最も優先することを教えてください」と質問したところ、最も多かった回答は「家族(51.7%)」で、2人に1人が家族を最も優先することがわかった。次に多かったのは「仕事(29.0%)」で、3番目に多かった「恋人」は13.3%と、仕事の半分にも満たない結果となった。

キャリアウーマンに対するイメージに男女差

「キャリアウーマンのイメージ」

「キャリアウーマン」はどのようなイメージを持たれているか調べた結果、「かっこいい(60.3%)」が断トツの1位となった。しかしながら、「かっこいい」と回答した女性が76.0%だったのに対し、男性は44.7%とかなりの差。

「オシャレ」というイメージでも女性28.0%に対し男性12.7%、「お金持ち」では女性32.7%に対し男性16.0%と、倍以上の差をつけてイメージが違うよう。反対に男性の方が多かった意見としては「性格がきつい」で、男性38.7%に対し女性28.7%という結果に。女性がキャリアウーマンに抱いているイメージは総じて印象が良いのに対し、男性はそこまで良いイメージではないことが明らかとなった。

「適度な仕事の男性イメージ」

一方、適度に働く男性に対するイメージについても尋ねたところ、「家庭的でよい(35.3%)」「要領がいい(35.0%)」「かっこいい(25.0%)」が上位に並んだ。

定年前に辞めたい女性、60過ぎても働きたい男性

「働きたい限度」

最後に、何歳まで働きたいか尋ねたところ、「60~64歳まで(28.3%)」が最も多かった。次いで「65~69歳まで(18.3%)」「55~59歳まで(14.3%)」と続き、40歳までと答えた人は全部で15.3%という結果に。「若い時に働くのをやめたい」と思っている人はあまりいないことがわかった。

男女別では、女性の半数が「定年より前に仕事を辞めたい」と思っており、男性は、2人に1人が「60~70歳まで働きたい」と思っていることがわかった。