経済産業省 資源エネルギー庁が9日に発表した石油価格調査(7日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.6円安い135.1円となり、9週連続で値下がりした。

42都道府県で値下がり

原油価格の下落に伴い、石油元売り会社が卸売価格を引き下げたことなどが影響した。都道府県別に見ると、3県で値上がり、2県で横ばい、42都道府県で値下がりした。最も高かったのは鹿児島県の143.4円(前週144.6円)で、次いで高知県の143.2円(同144.5円)、長崎県の143.1円(同144.4円)となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.7円安い145.9円と、9週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より0.8円安い114.0円と、同じく9週連続で値下がりした。

灯油18リットル当たりの店頭価格も前週より12円安い1,456円と、こちらも9週連続で値下がりした。