アニヴェルセルはこのほど、「結婚式や披露宴に参列して、思わず涙がこぼれてしまった、涙が止まらなくなったこと」に関する調査を実施。結果を「アニヴェルセル総研」の調査第21弾として発表した。調査は3月14日~24日、首都圏・関西在住の20歳~36歳の男女を対象に行われた。有効回答数は1,397名。

結婚式で涙するシーン「両親への手紙」が1位

「結婚式で涙が止まらなくなったタイミング」

「結婚式や披露宴に参列して思わず泣いたり、もらい泣きをして、涙が止まらなくなったりしたことはありますか。涙が止まらなくなった理由をお選びください」と質問したところ、1位は断トツで、想像しただけでも涙がこぼれそうになる「両親への手紙・花束贈呈のとき(37.8%)」だった。

続く2位は「新郎新婦の晴れ姿を見て(17.8%)」。とくに新郎新婦を幼少期から見てきた親族にとっては、感慨もひとしおの光景であることが想像できる。

3位には「挙式入場のとき(17.2%)」がランクイン。聖壇前で待つ新郎の元に向かって、エスコートされながらバージンロードをゆっくりと歩む新婦の姿に感激する人は多いようだ。

以下、4位には、いろんな思い出を引き出してくれる「新郎新婦の小さい頃や思い出のプロフィール写真や映像をみて(14.7%)」が、5位には定番中の定番「親族代表の謝辞(10.7%)」がランクインしたほか、6位「友人・同僚のスピーチや余興で(9.6%)」、7位「エンディングムービーをみて(9.5%)」、8位「結婚の誓約のとき(6.5%)」と続いた。

涙が止まらない理由は「親御さんへの感情移入」

「結婚式に参列して止まらなくなった涙の理由」

続いて、結婚式に参列して止まらなくなった涙の理由について調査した結果、「ご両親(親族)の感動が伝わってきて(49.9%)」が1位に。結婚式のときの親御さんに、思わず感情移入してしまう人が多いよう。

続く2位は「いろいろな思い出がよみがえって(40.3%)」だった。こちらも4割以上と高く、新郎新婦との付き合いが長い人ほど、よみがえる思い出に思わずこみあげてしまう人も多かった。

3位には「ふたりの幸せが自分のことのようにうれしくて(33.4%)」が、4位に「新郎新婦が幸せに見えて(31.3%)」がランクインしており、「幸せ」というものが、参列者までも巻き込んでいくものだということがうかがえる結果に。

以下、5位「ふたりが多くの人に愛されていると思って(26.4%)」、6位「ふたりの苦労を知っているから(17.4%)」、7位「自分のことに重ねあわせて(17.0%)」、8位「友人に恵まれていると感じて」と続いた。