シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)のプレゼンテーションが現地時間10日、アメリカ・カリフォルニアのサンディエゴで開催された米カルチャー最大の祭典「コミコン・インターナショナル」にて行われ、ハリソン・フォードの登場によりルーク、レイア、ハン・ソロの3ショットが実現した。

左からハン・ソロ役のハリソン・フォード、ルーク役のマーク・ハミル、レイア役のキャリー・フィッシャー

プレゼンテーションが行われたメイン会場のホールHには、超満員の6,500人の観客が集結。ジェダイやシス、ダースベイダー、ストームトルーパーらおなじみのキャラクターに加え、ヒロイン・レイのコスプレ姿の観客も目立っていた。

熱気に包まれた会場に、監督のJ.J.エイブラムス、ルーカスフィルムの共同会長であり本作のプロデューサーも務めるキャスリーン・ケネディ、共同脚本&共同製作のローレンス・カスダンが登壇。続いて、ヒロイン・レイ役のデイジー・リドリーに加え、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザックの3人の新キャストが登場した。

そして、ダークサイドのキャラクターがカイロ・レンであり、その役を射止めたのがアダム・ドライバーであることが発表され、アダム・ドライバーがハックス将軍役のドーナル・グリーソンとキャプテン・ファズマ役のグウェンドリン・クリスティと共に登場。本作の悪役が初めて公式に紹介された。

その後、キャリー・フィッシャーとマーク・ハミルに続いて、3月の事故以来、初めての公式の場となるハリソン・フォードの名前がアナウンスされると、会場の興奮は最高潮に。30年以上の時を経て、ルーク、レイア、ハン・ソロの3ショットが実現した。

プレゼンテーションでは、約3分半のメイキング映像も世界初公開。CGやミニチュアに頼るだけでなく、実寸大のメカやクリーチャーを手間暇かけて製作している様や、スタッフ・キャストの熱いコメントに、観客は感動。さらに、観客へのプレゼントとして、サプライズ・コンサートが行われ、花火も打ち上げられるという熱い夜となった。

コミコンでのプレゼンテーションの模様

カイロ・レン役のアダム・ドライバー

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