米国旅行雑誌「Travel + Leisure(トラベル・アンド・レジャー)」はこのほど、読者が投票する「ワールドベストアワード2015」で世界の人気都市を決める「インターナショナルエアライン」のベスト10を発表した。

「インターナショナルエアライン」のベスト10

「Travel+Leisure」誌は100万部近い売り上げを誇る月刊旅行雑誌であり、「ワールドベストアワード」は同誌で1995年から始まった読者投票ランキング。世界の観光都市やホテル、クルーズ、旅行会社、航空会社等のカテゴリーに分けて調査を行っている。今回の航空会社ランキングは、キャビンの快適、機内サービス、顧客サービス、価値の4つを採点ポイントにしている。

1位となったシンガポール航空は90.94点を獲得し、全航空会社の中で唯一90点以上となった。以下にはエミレーツ航空(87.59点)、カタール航空(85.00点)、キャセイパシフィック航空(84.90点)、ニュージーランド航空(84.73点)がランクインした。日本の航空会社からはANAが9位(82.83点)に選ばれている。