モデルで歌手の西内まりやが6日、東京・六本木ヒルズ アリーナで行われた映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月10日公開)のジャパンプレミアに登場し、子供の頃から憧れていたという俳優アーノルド・シュワルツェネッガーと初対面を果たした。
1年7カ月ぶり16回目、『ターミネーター』シリーズとしては『ターミネーター3』以来12年ぶりに来日したシュワルツェネッガーは、今回が初来日となるサラ・コナー役のエミリア・クラークと共にジャパンプレミアに出席。駆けつけたファン約600人から歓声が沸き起こる中、レッドカーペットを歩き、ステージへ登壇した。
シュワの大ファンという西内まりやも駆けつけ、エミリアにバラの花束を、シュワにはクマのぬいぐるみを贈呈。「日本に来てくれてありがとうございます」と英語であいさつ。映画本編でシュワがクマのぬいぐるみを抱っこしているシーンにちなんだ贈り物に、シュワは「ありがとう。テディベア大好きです」と笑顔を見せた。
そして西内は「5歳くらいの頃から両親の影響でいつも家で『ターミネーター』が流れていました」と同シリーズとの深い関わりを明かし、「たくましい背中、かっこいいなと。ずっと自分の中でのヒーローでした。小学校の頃も中学校の頃も、憧れの人は『シュワルツェネッガーさん』って言ってたんです」とシュワ愛を爆発。「そんなシュワルツェネッガーさんにお会いできてうれしいです」と興奮気味に語った。
シュワも「ありがとう。そんなこと言ってもらえてうれしい」と喜び、キス&ハグの大サービス。喜びのあまり足をふらつかせた西内は「胸がいっぱい。今日のことを忘れずに、明日になりたくないのと、きっと夢だったんだなと思うと思うんですけど」と感激しきりで、最後に「短い時間ですけど、日本での時間を楽しんでください」とメッセージを送った。
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