料理の添え物、大根おろし。焼き魚やだし巻き卵の隣に、そっと添えるだけで、料理がワンランクアップしますが、ただの添え物なのに、"おろす" 作業に体力と時間が必要で、ちょっと面倒ですよね? ここで紹介するのは、作業をラクにしながら大根おろしをおいしくできる一石二鳥の時短ワザです!!

用意するのは製氷トレー (アイストレー) とアルミケース

準備するものは、製氷トレー (アイストレー) とお弁当用のアルミケースです。製氷トレーはふた付きのもので、大きめのサイズの氷が作れるものがいいでしょう。どちらも100円ショップやホームセンターで入手できます。

製氷トレー (アイストレー) とアルミケースを用意

まず、製氷トレーにアルミケースを入れていきます。

製氷トレーにアルミケースを入れます

大根をすり終えたら、アルミケースに適量を入れていきます。今回は、細めの大根をおろした後、30グラムずつを小分けにしてみました。それぞれ、ちょうど1人前ですね。

今回は30グラムずつ、小分けにして入れてみました

この作業でのポイントは、水分を絞らずにおろしたままの水分量で入れること。水分を残しておかないと、解凍した時にパサパサになってしまいます。

大根おろしを入れ終わったら、製氷トレーにフタをして冷凍します。

食べる時は20~30分ほどの自然解凍でOK。解凍してからお好みの水分量に調整してください。

冷凍しておいた大根おろしを、だし巻き卵に添えてみました

この方法で冷凍保存しておくと、好きな時に好きな分量だけさっと用意できて便利です。

大根おろしは、一度冷凍させることで特有の香りや辛みが抑えられるように感じます。そのため、子どもにとっても食べやすくなるようです (わが家の息子たちも、おろしたてのものより、一度冷凍した大根おろしの方が断然好きなんですよ)。ぜひお試しください!

執筆:みーたん
小学生の息子2人を持つ主婦。関心テーマは、男児の育児と時短家事。飲食店でのアルバイト勤務もこなし、毎日多忙ぎみ。

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