元AKB48で女優の篠田麻里子が、映画『リアル鬼ごっこ』(7月11日公開)で披露した"絶叫アクション"の一瞬を捉えた画像が11日、公開された。

回し蹴りを披露する篠田麻里子

本作は、200万部を突破した山田悠介氏の小説『リアル鬼ごっこ』をモデルに、抹殺されるターゲットを"全国の佐藤さん"から"全国のJK(女子高生)"に移し、監督の園子温氏が一から脚本を書き上げて制作。篠田をはじめ、モデルのトリンドル玲奈、女優の真野恵里菜がトリプルヒロインを務める。

その中で篠田が演じるのは、"豚の顔をした花婿"と結婚式を挙げさせられるケイコ役。正体不明の"鬼"に命を狙われる中、ウエディングドレス姿で華麗な立ち回りを披露する。4月のヒット祈願イベントでは「ケガもしてしまいました」と危険と隣り合わせだったことを明かした篠田。それでも、「色んなところをビリビリにして3着も無駄にしてしまいました(笑)」とうれしそうに撮影エピソードを語っていた。

今回公開されたのは、動きづらいウエディングドレスを身にまといながらも、鋭い回し蹴りを放つ姿と、顔をゆがませて絶叫する場面。本作で本格的なアクションに挑戦するのは初めてだったため、「アクション映画をいつかやってみたくて、個人的にキックボクシングを習いにいっていた」と撮影に備えていたが映画のアクションとの違いを実感し、「アクションで大事なのはリアクション」を学んだという。絶叫する表情では、アイドル時代には見せたことのない全力の演技で挑み、女優としての新境地を切り開いている。

(C)2015「リアル鬼ごっこ」学級委員会