TVアニメ『キルラキル』などを手がけたクリエイター集団・TRIGGER制作にるアニメーション映画『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』が、2015年10月に期間限定で劇場公開されることが明らかになった。
本作は、文化庁若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ2013」の1つとして制作された『リトルウィッチアカデミア』の続編。ヨーロッパの魔女育成名門校「ルーナノーヴァ魔法学校」で起こった大事態が描かれた前作だが、続編では主人公のアッコが、ロッテ、スーシィら魔女育成学校に通う6人の少女とともに、力を合わせてパレードを成功させる物語が描かれる。今回の発表に合わせて、予告映像や場面カットなども公開された。
前作は、劇場公開終了後に英語字幕版をYouTubeで限定配信。続編を望む声が多く寄せられたことから、2013年7月にアメリカのクラウドファンディングサービス「Kickstarter」で続編制作のため資金募集を開始し、わずか5時間で目標の15万ドルを達成。最終的に1カ月間で目標金額を大きく超える62万5518ドル(約7,400万円)が集まったことでも大きな話題に。また、7月3日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスで開催される「アニメ・エキスポ」で、世界最速のプレミア上映を行うことも決定している。
なお、10月に控える期間限定上映のチケットは、6月5日より上映劇場にて販売開始。前売り券とムビチケが用意され、価格はいずれも1,000円。
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