「TI.CAFE(ティーアイカフェ)」は5月21日~6月30日、えんばく生活が販売する機能性食品「えん麦(ばく)のちから」を取り入れた「低GIダイエットメニュー」を提供する。
美容クリニックの直営レストラン「TI.CAFE」
同店は、医学博士でミス・ユニバース・ジャパンの公式講師を務める田原一郎氏が運営する美容クリニック「TI.CLINIC(ティーアイクリニック)」の直営レストラン。消化吸収の専門家としての医学的知識と、栄養士による栄養学的知識をもって食材を選び、抗酸化・抗糖化処方、代謝改善処方というテーマに沿ったメニューを取りそろえる。
また、契約農家の有機野菜、薬膳味噌(みそ)、全粒粉パスタ、地鶏卵を使うことに加え、白米や白砂糖を一切使用しないこともこだわりとしている。「食べることによって内側から美しくなるためには何が必要か」を徹底して考え、体現することを目指した美容カフェ・レストランだという。
低GI食品「えん麦」とは?
同店は、低GI(食品に含まれる糖質の吸収度合いを示す指標である「GI」値が低いこと)食品である「えん麦」に着目。えん麦を主成分とする機能性食品「えん麦のちから」を使用する低GIダイエットメニューを、同商品を販売するえんばく生活と共同開発した。
「オーツ麦」とも称されるえん麦は、米国の『TIME誌』において、「栄養機能が非常に高い10の食品」にも選ばれている穀物。GIが55と低いほか、食物繊維が豊富に含まれ、グルテンフリーであることから、ダイエットを意識する女性を中心に注目を集めているという。
メニューに使用する「えん麦のちから」は、水溶性食物繊維β-グルカンをたっぷりと濃縮し、玄米の約9倍の食物繊維とミネラル、たんぱく質、オメガ3系の不飽和脂肪酸などを豊富に含むという。また、えん麦と同じく低GI食品として、えんばく生活公式ホームページほかインターネットショッピングサイト、調剤薬局、スポーツジムなどで販売している。
えん麦を使用した低GIダイエットメニュー
低GIダイエットメニューには、4品がラインアップ。食事メニューでは、「地鶏の豆乳グリーンカレー つけ麺風」(ディナータイム・税別1,280円)と「あさり・ムール貝・ホタテ貝の生姜(しょうが)豆乳クラムチャウダー 彩り野菜のせ」(税別1,000円)を提供する。
地鶏の豆乳グリーンカレーは、通常のココナッツミルクではなく、豆乳を使用したヘルシーメニュー。グリーンカレーと麺を別々の器に盛り、つけ麺風にして食べる。麺には、GI値が玄米より低いとされる全粒粉麺を使用し、トマトとルッコラを添えて盛り付けた。
グリーンカレーには、鶏肉やオクラ、なめこなどの食材とともに、「えん麦のちから」をたっぷりと使用。ややピリ辛でとろみのあるカレーに麺がよく絡み、濃厚な味わいとえん麦の食感が楽しめる。ダイエット時に敬遠しがちなカレーを、罪悪感なく食べられる工夫が盛り込まれた一品だ。なお平日限定で、ランチメニュー(税込1,000円)としても提供する。
クラムチャウダーは、生クリームと牛乳の代わりに豆乳、小麦粉の代わりに「えん麦のちから」を使った。あさり、ムール貝、ホタテ貝といった魚介類のうまみに、えん麦の風味がマッチし、マイルドであっさりとした味わいとなっている。れんこんやブロッコリーなどの具材も入り、食べ応えも十分だ。
スイーツ・ドリンクメニューは、「えん麦入り 白ごまのパウンドケーキ」(税別700円)と「えん麦入り トロピカルスムージー」(税別700円)の2品。
パウンドケーキは、生地に「えん麦のちから」を混ぜ合わせた。また、砂糖には白砂糖ではなくてんさい糖を使用し、ヘルシーに仕上げたとのこと。飾りつけのホイップクリームの上にもえん麦の粉を散らし、アクセントに。
スムージーは、「えん麦のちから」と、バナナ、キウイ、オレンジなどのフルーツをミックス。えん麦の食物繊維にフルーツのビタミン、ミネラルが加わり、"美容ドリンク"として効果が期待できるという。えん麦の"つぶつぶ感"も楽しめる1杯となっている。
同店の那須輝政シェフは、「おいしくて太りにくいメニューを開発するにあたり、試しがいがありました。えん麦の風味を生かす素材と組み合わせることで、"イイとこどり"のメニューに仕上がったと思います。当店の低GIダイエットメニューをぜひ食べにきてください」とコメントした。
地鶏の豆乳グリーンカレーは、平日のランチタイム(11時半~15時 / ラストオーダー14時半)、ディナータイム(17時半~23時 / フード・ラストオーダー22時、ドリンク・ラストオーダー22時半)に提供。ほか3品はディナータイムのみの提供となる。
※「TI.CAFE」の正式名称は「CAFE」のEにアクセント記号が付く