本田技研工業(ホンダ)は21日、6人乗りのハイブリッド乗用車「ジェイド」に直噴1.5リットルVTECターボエンジンを搭載した新型ガソリン車「ジェイド RS」を追加すると発表した。28日から販売開始される。

ホンダ「ジェイド RS」

「ジェイド」はセダン並みの低全高にミニバンクラスの居住性とユーティリティー、パワフルで上質な走りを実現した新型ハイブリッド乗用車。「ジェイド RS」は、常用域で2.4リットルエンジン並みのトルクを発揮し、力強くスムーズな加速と高い静粛性を両立した直噴1.5リットルVTECターボエンジンを搭載した。多人数での乗車時や坂道でも余裕のある走りを実現し、JC08モードで18.0km/リットルという燃費性能も達成している。

多くの立体駐車場に対応した低全高でスタイリッシュなデザイン、3列シート、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」といった「ジェイド」の特徴はそのままに、ボディーとサスペンションの専用セッティングや、ブレーキ制御によって運動性能を高める電子制御システム「アジャイルハンドリングアシスト」などを採用。これにより、軽快なステアフィールとスポーティーで爽快な走りをもたらすとのこと。

トランスミッションはCVT+パドルシフト、駆動方式はFF、価格は253万円(税込)。