タレントでミュージシャンのマキタスポーツが、日本コロムビアと契約して音楽活動を強化していくことが20日、明らかになった。第1弾として、シンガー・ソングライターの大森靖子とコラボしたシングル『あいしてみやがれ』を6月17日に発売する。

日本コロムビアと契約したマキタスポーツ

マキタスポーツは、オフィス北野所属で"作詞作曲モノマネ"ネタで注目を集め、芸人活動のほか、俳優活動やアーティスト活動までマルチに活躍。最近では、音楽フェス『マキタスポーツEXPO』を開催するなど、音楽に真正面から取り組む活動を展開してきた。

そうした中で今回、日本コロムビアとの契約が決定。テレビ東京系バラエティ番組『ゴッドタン』(毎週土曜深夜1:45~)の「芸人マジ歌選手権」企画で誕生した、ビジュアル系ロックバンド「マキタスポーツpresents Fly or Die」として、第1弾シングル『あいしてみやがれ』を配信リリースすることになった。

マキタスポーツは「ちょうど、アングラでやることに飽き飽きしてきて、より多くの人に聴いてもらいたいと思ってたところなのだった。なぜなら『俺の音楽は最高』だからである」と強い自信を語り、「こんな自信満々なウットリおじさんに声をかけたのだから、日本コロムビアさんには覚悟をしておいてもらいたいと思っている」と契約したばかりのレコード会社に、早くも挑発的にコメントしている。

同曲は、大森靖子が"孤独な男の愛"をテーマに作詞を担当。マキタスポーツの主演を務める、現在放送中のBSスカパー!オリジナル連続ドラマ『PANIC IN』(毎週金曜21:00~)の主題歌にもなっている。