俳優の生田斗真、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々が12日、都内のスタジオで行われた、映画『予告犯』男子だらけの"予告飯"イベントに出席した。

映画『予告犯』男子だらけの"予告飯"イベントに出席した荒川良々、鈴木亮平(左から)

6月6日から全国公開する本作は、筒井哲也の同名コミックを実写化したダークヒーロー作品。法で裁かれない人間たちに制裁を加える謎の男"シンブンシ"と、警視庁サイバー犯罪対策課の頭脳戦を描く内容で、監督を中村義洋が務める。

"シンブンシ"メンバーの4人はお揃いのエプロン姿で登場し、キーマカレー作りに挑戦。「外に食べに行く専門だから、料理は全くやらない。自分のために買い物して作って食べるのは、虚しくなって止めた」と話した主演の生田は、最後の仕上げを担当し、「なかなか美味しそう!楽しみ~」とワクワク。しかし、他メンバーが配膳するうち、カレールーが極端に少なくなり、「あれ? もう全然無いじゃん!」と怒りをぶちまけて笑いを誘っていた。

男性陣のみで作ったキーマカレーの出来に、映画の公開日にちなんだ"66点"をつけた生田だったが、「美味しいけど、普通に女の子に作って欲しい……。(刑事役の)戸田恵梨香さんが作ってくれたら最高だな」と本音をこぼすと、鈴木と荒川も、「どっちかと言うとね~」と苦笑い。最後は、「このカレーのようにピリリとスパイスが効いた映画になった」とアピールする生田に、濱田が、「さっき、『あんまり辛くない』って言ってたじゃん!」と突っ込むなど、終始和気あいあいとした雰囲気だった。