JR東日本秋田支社は5月9・10日、弘前~五所川原間でトロッコ風臨時列車「りんごの花 風っこ号」を運転する。

臨時列車「りんごの花 風っこ号」イメージ

「りんごの花 風っこ号」は2日間とも弘前駅11時55分発・五所川原駅12時47分着、五所川原駅14時36分発・弘前駅15時41分着の1往復運転。レトロな装飾とワイドな窓が特徴的な「びゅうコースター風っこ」車両を使用し、リンゴ畑の間を駆け抜ける。往路・復路とも五能線川部~板柳間では沿線に咲き誇るリンゴの花をゆっくり鑑賞できるよう、通常より速度を落として運転するという。

車内では、弘前市内の小学生が扮する「りんご王国の王さま りんご1世」と弘前城ミス桜によるPR、弘前ねぷたのお囃子演奏、津軽三味線演奏などのイベントを実施。カットリンゴのプレゼントやリンゴジュースの試飲もあり、車窓からの景色に加えて車内でもリンゴを満喫することができるしかけだ。記念乗車証と記念ポストカードも乗客全員に配布される。

「りんごの花 風っこ号」は全車指定席の2両編成で、定員128名。みどりの窓口やびゅうプラザ、おもな旅行会社にて予約を受け付ける。