レクサスは1日から米国・ニューヨークで開催されている「2015年ニューヨーク国際オートショー」にて、新型プレミアムクロスオーバー「RX450h」「RX350」を発表した。新型「RX」の日本での発売は2015年秋以降を予定している。
新型「RX」は、流麗さと力強い存在感を兼ね備えた外観デザインや、操作性に配慮した先進機能と上質感が融合した内装を実現。サスペンションやボディ構造の改良により、操縦安定性をさらに高め、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を導入して多面的な安全運転支援も図っている。
エンジンは、「RX350」にパワーと燃費・環境性能を両立した直噴機構D-4S搭載のV型6気筒3.5リットルエンジンを搭載。「RX450h」のハイブリッドユニットは、熱効率を追求したV型6気筒3.5リットルアトキンソンサイクルエンジンと、高トルクモーターを内蔵したトランスミッションを組み合わせ、低燃費とCO2排出量の低減を実現している。
「Lexus Safety System +」は、ミリ波レーダーとカメラを用いた予防安全パッケージ。衝突回避支援または被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティ」、車線内走行をサポートする「レーンキーピングアシスト」、夜間の前方視界確保を支援する「オートマチックハイビーム」、高速道路で先行車との車間距離を適切に保ちながら追従走行できる「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」の4つが含まれる。「アダプティブハイビームシステム」「パノラミックビューモニター」などもオプション設定とした。