アイドルグループ・SKE48の磯原杏華、柴田阿弥、須田亜香里、梅本まどか、谷真理佳が30日、愛知・南知多町の羽豆神社で、新曲「コケティッシュ渋滞中」のヒット祈願を行い、町を挙げての応援を受けた。

愛知県・羽豆神社で新曲ヒット祈願を行ったSKE48

この神社のある羽豆岬は、2010年7月にリリースされた3枚目のシングル「ごめんね、SUMMER」の通常盤Bに収録されていたカップリング曲で、2013年7月にはこの楽曲にちなんだ歌碑が建てられるなど、SKE48と縁の深い場所。神社では、玉串奉納と、メンバーそれぞれが願いを込めた絵馬を掛けて、新曲のヒットを祈願した。

その後、師崎港で、南知多町の石黒和彦町長によるあいさつ、「コケティッシュ渋滞中」横断幕除幕式、地元の保育園児からの花束贈呈など、メンバーの谷真理佳が「ドッキリかと思う」と驚くほどの、町を挙げての応援を受けた。

子供の頃から遠足などで南知多町にはよく来ていたという須田亜香里は「今日はたくさんの方が楽しみにして待っていてくださったようなので、私たちもまだまだ頑張って、この地域を盛り上げられるようなアイドルになりたいな!ってあらためて思いました」と、町の歓迎に気持ちを新たにした様子。羽豆岬に初めて来たという梅本まどかも「とてもパワーをいただいたのでもっともっと頑張りたい」と意気込みを語った。

最初は新曲のタイトルにある「コケティッシュ」(=色っぽさ)の意味が分からなかったものの、今ではしっかり理解したというメンバーたち。磯原杏華は「甘酸っぱい片思いソングですが、ノリノリなダンスが注目ポイント」とアピールし、柴田阿弥は「春らしい新学期を想像させるような制服衣装が気に入っています」と見どころを語っている。

(C)AKS