アイドルグループ、私立恵比寿中学が19日、東京・新宿ステーションスクエアで行われた「ココナッツサブレ 50周年キャンペーン」キックオフイベントに出席した。

左から松野莉奈、星名美怜、小林歌穂、安本彩花、中山莉子、廣田あいか、柏木ひなた、真山りか

『ココナッツサブレ』を発売している日清シスコでは、同商品の発売50周年を記念したキャンペーンを展開。その第1弾として、イメージキャラクターの私立恵比寿中学が、王道アイドルとは真逆の超重厚な音楽を披露するパフォーマンスユニット『五五七二三二〇※ココナッツサブレの語呂合せ』を結成。この日は時折雨が激しく降る中、メンバー8人が初めて観客の前で生演奏に挑み、楽曲「半世紀優等生」を披露した。

お世辞にも上手とは言えなかったものの、間違えることなく最後までハードな演奏を披露したメンバーたち。中山莉子、小林歌穂とともにドラムを担当した安本彩花は「今日は緊張しちゃってスティックを回すところを失敗しちゃったので、またどこかでチャレンジできたらと思います」と話し、松野莉奈は「こんなに大勢の人の前で演奏するのは初めてでしたので緊張しました。いつも通っている場所で演奏が出来て楽しかったです」と笑顔。また、同曲のPVが全世界で公開されて80万回再生を突破したことに星名美怜は「まさかこんなに見てもらえるとは思わなかったので本当にうれしいです。これから100万回目指します!」と鼻息も荒かった。

初めての生楽器演奏を披露した彼女たちだが、PV撮影のために楽器を2カ月間練習したという。星名が「初めてのレッスンの時に全部教えてもらいましたが、頭の中がパニックでした(笑)。休憩中も楽器の話をしてましたよ。今日の出来は雨が降ったからココナッツのナッツで72点ぐらい!いやココの55点ぐらいかな(笑)」と謙遜。また、今回のライブに気を良くしたのか「またここでやりたいですね。今の自分たちの曲でできれば格好良いかも。エビ中バンドをやってみたいです」と意欲を見せていた。