ジャパンネット銀行は12日、コンビニ利用と支払いに関する調査結果を発表した。それによると、コンビニの利用目的は「買い物」「ATMで入出金」「カウンターコーヒーの購入」がトップ3となった。
同調査は、2015年2月10~11日にインターネット上で行われ、20~69歳の個人500人に有効回答を得た。
コンビニの利用目的を尋ねたところ、「買い物」が86.8%でトップ。以下、「ATMでの入出金」が39.6%、「カウンターコーヒー」が35.4%と続いた。コンビニを選ぶ時に重視することとしては、「家や職場からの近さ」が74.8%で最多、次は「特定の電子マネーやポイントカードが使えること」で45.2%となった。
コンビニで買い物をする際の1回当たりの平均支払額は、「500円未満」が45.2%、「500円~1,000円未満」が43.6%で、計88.8%が1,000円未満と回答。また、1,000円未満の支払い方法は「現金」が73.2%で最も多く、次いで「電子マネー」が42.2%となった。
現金、電子マネーで支払いをすると回答した人に、それぞれの利用理由を聞くと、「現金」の利用理由1位は「会計が早く済むから」で50.9%。「電子マネー」の利用理由も現金と同じ「会計が早く済むから」が76.9%で最多、次は「ポイントが貯まるから」が68.9%となった。
ポイントカードについては、73.4%が「提示する」と回答。保有ポイント数は、1,000ポイント未満が、女性は66.3%、男性は49.8%と、男女間で差が見られた。