北越急行・えちごトキめき鉄道は19日、ほくほく線から妙高はねうまラインへの乗入れについて発表した。3月14日以降、越後湯沢~新井間の列車が1往復設定される。

北越急行HK100形電車

ほくほく線から妙高はねうまラインへ乗り入れる列車のうち、越後湯沢駅からの列車は同駅9時17分発の下り超快速「スノーラビット」。3月14日のダイヤ改正から運転開始される列車で、十日町駅に9時42分、直江津駅に10時14分に到着する。この列車が新井駅まで乗り入れ、途中の各駅に停車。直江津駅10時27分発・高田駅10時44分着・上越妙高駅10時52分着・新井駅11時0分着となる。

新井駅からの直通列車は、同駅を11時5分に発車し、終点の越後湯沢駅まで普通列車で運転。上越妙高駅11時14分発、高田駅11時20分発、直江津駅11時32分発とされ、越後湯沢駅には12時50分に到着する。

ほくほく線は3月14日のダイヤ改正で超快速「スノーラビット」が1往復運転されるほか、特急列車との待ち合わせ時間解消により、普通列車も速達性が向上。六日町~犀潟間の平均所要時間は52分で、現在より8分短縮される。えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインはJR東日本から経営分離される妙高高原~直江津間を引き継ぎ、3月14日に開業。ほくほく線からの直通列車のほか、新潟方面から特急「しらゆき」や快速列車などが直通運転を行う。