経済産業省 資源エネルギー庁が18日に発表した石油価格調査(16日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より1.9円高い135.4円となり、30週ぶりに値上がりした。

原油価格が反発し、石油元売り会社が卸価格を引き上げたことなどから値上がりした。都道府県別に見ると、41都道府県で値上がり、2県で横ばい、4県で値下がり。最も高かったのは高知県と鹿児島県の143.9円(前週:高知県143.9円、鹿児島県142.8円)で、次は長崎県の141.9円(同142.9円)となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より1.9円高い146.3円で、30週ぶりの値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より1.5円高い115.9円で、同じく30週ぶりの値上がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より15円高い1,477円で、同じく30週ぶりの値上がりとなった。