フルキャストホールディングスはこのほど、「イマドキ女性のワークスタイルとお金のやりくりに関する調査」の結果を発表した。今回はお金のやりくりに関する意識と実態について見ていく。

お金のやりくりのことで、「ストレスが溜まる」ことが『ある』(「よくある」と「時々ある」の計、以下同)人は71.2%。また、「パートナーと喧嘩する」では27.3%、「パートナーに冷たくする」では25.9%が、『ある』と答えた。

このようなシチュエーションになることがあるか

「お金のやりくりに困り、食費を切り詰める」では、61.9%が『ある』と回答。このほか、17.5%が「ネットオークションで何かを売りに出す」、6.9%が「クルマや金融資産などを売却する」経験があった。

お金のやりくりに困り、「自身やパートナーが残業を頑張る」ことが『ある』人は27.8%。「自身やパートナーが副業を頑張る」では26.2%、「自身やパートナーの小遣いをカットする」では39.1%が、『ある』と答えた。一方、「へそくりを使う」ことが『ある』人は44.3%に上った。

2014年4月の消費増税後に見直した出費は、「日々の食事」が51.9%で最多。次の消費増税後に見直すと思う出費についても、「日々の食事」が52.3%で1位だった。また、今回の増税後に見直された割合よりも、次の増税後に見直すと思う割合のほうが高かった項目は、「水道光熱費」が35.7%、「ケータイ料金」が27.4%となった。

調査期間は2014年11月24日~25日、調査方法はインターネット、有効回答は20~49歳の女性1,000人。