三井住友信託銀行とカーディフ損害保険(以下カーディフ損保)はこのたび、三井住友信託銀行の外貨定期預金(愛称:外貨革命)に、ガン・介護の保障を無料で付帯する業界初というサービス「外貨革命・安心パッケージ」を開発し、8日から全国の三井住友信託銀行本支店で取扱うと発表した。

三井住友信託銀行とカーディフ損保は、2013年4月に投資一任運用商品(ラップ口座)にガン・介護保険を無料で付帯する「人生安心パッケージ」を、2014年1月には同社NISA口座で投資信託を購入した顧客に交通事故傷害保険を無料で付帯する「お出かけ安心パッケージ」を共同開発し、合わせて約8万人(9月末時点)にのぼる顧客に"ライフステージに応じた安心"を届けてきたという。

このたび提供する「外貨革命・安心パッケージ」は、円安やインフレなどのリスクから資産を守り、好金利で育てる外貨定期預金に、ガンや介護といった健康リスクへの保障を付帯するサービス。銀行の金融商品と保険会社の保障の組み合わせがもたらす相乗効果を活かして、「円安やインフレへの備え」と「ガンや介護への備え」という2つの不安に備えることで、顧客の暮らしに他にはない大きな"安心"を届けたいとの思いを込めて開発したという。

「外貨革命・安心パッケージ」のポイント

  • 「外貨定期預金(愛称:外貨革命)」(預入期間:1年、自動継続)への預け入れと同時に、満40歳~満65歳の人が申込みできる。ガンや介護への備えがあることで、もしもの時も大切な資産を取り崩さず、外貨運用を継続できる

  • 保障はガンまたは介護から自由に選択。契約が継続している間、保障も続く。「外貨革命」の契約(1年)ごとに、ガンまたは介護の保障のいずれか1種類を選ぶ。預入金額300万円を1口として、ガンによる通算31日以上の入院または「要介護2」以上の場合に、1口につき50万円の保険金を用意する

  • 顧客の保険料負担や、追加の手数料はない。保険料は三井住友信託銀行が負担する