象印マホービンはこのほど、自宅で料理をしている20歳以上の既婚男女を対象に、「料理」に関する意識調査を実施し結果を発表した。調査は9月25日~30日、夫婦が一緒に暮らしている首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の男女1,116名(男性559名、女性557名)の回答を抽出した。

得意料理は、妻「煮物」夫「カレー」

「得意な料理」

「あなたの得意な料理は何ですか?」と質問したところ、女性(妻)は「特にない」との回答が最も多かったものの、料理としては、「煮物」が1位となった。次いで2位「肉じゃが」、3位「カレー」と続いた。一方、男性(夫)は「カレー」が断トツ1位で、2位「野菜炒め」、3位「チャーハン」となった。

ちなみに、苦手な料理についても尋ねたところ、男女ともに「揚げ物」や「煮物・煮込み料理」、「魚料理」などが上位となった。

パートナーに作ってほしい料理、男女ともに「カレー」

「妻、または夫に作ってほしい料理」

次に、夫婦お互いに作ってもらいたい料理を教えてもらった結果、「特にない」という回答が最多だったものの、具体的な料理としては、女性は、「カレー」「パスタ」「チャーハン」を夫に作ってほしいとのこと。一方男性が妻に作ってもらいたい料理は「カレー」「煮物」「肉じゃが」が上位に。男女ともに「カレー」がトップとなり、また、夫の得意料理1位が「カレー」だったことから、「カレー」は夫の定番料理とも言える結果となった。

妻の料理は80.1点、夫の料理は69.3点

「妻、または夫が作る料理に点数をつけるとしたら」

次に、配偶者が作る料理に100点満点で点数をつけてもらったところ、妻の料理に対する夫の採点は80.1点で、7割(69.6%)の夫が80点以上をつけた。また、100点満点と回答した夫も20.9%いることが明らかとなった。

一方、夫の料理に対する妻の採点は69.3点と若干厳しく、80点以上をつけた妻は54.1%にとどまり、100点満点を付けた女性は14.7%だった。