トモノカイは29日、「現役東大生の大学意識調査」の結果を発表した。同調査は10月29日~11日の期間、現役東大生195人を対象に実施したもの。

現役東大生の7割は「通ってみたい大学がある」

現役東大生195名に対して、「東京大学以外で通ってみたい大学はあるか」と尋ねたところ、回答者全体の69%が「ある」と回答。

「現役東大生が実際に通ってみたいと思う大学」の1位は「京都大学」。「ハーバード大学」(2位)、「マサチューセッツ工科大学」(3位)などを抑えての1位となった。4位以下にも「慶応義塾大学」「ケンブリッジ大学」「オクスフォード大学」「スタンフォード大学」「早稲田大学」「一橋大学」と国内外の名門大学があげられた。

「現役東大生が実際に通ってみたいと思う大学」

京都大学に通ってみたい理由は「東大と並ぶ日本トップレベルの大学でありながら、東大とは雰囲気が違うみたいで面白そうだから」「自由な校風が東大とは大きく違う点で、そこに魅力を感じる」「京都に住んでみたいから、学生の自由な雰囲気に憧れる」など、自由な校風に興味があると回答した学生が多かった。

ハーバード大学は「漠然と世界最高水準の大学だと聞いているが、東大と比較してどんな所がどう違うのか見定めたいという興味があるから」「リベラルアーツの元祖であり、教育も東京大学よりはるかにしっかりしていると感じるから」「国や世界に大きな影響を与えるような人々が多くいると思うから」という回答が寄せられた。

マサチューセッツ工科大学は「最先端の研究ができそうだから」「理系の世界トップの大学がどんなものなのか体験してみたいから」「マサチューセッツ工科大学に訪問したことがあるが、授業形態が大きく異なり、学生がどこでも常に勉強をしている印象を受け、お互いに高め合う環境が良いなと感じた」「ノーベル賞受賞者を多数輩出している大学で世界の最先端の研究をしたい」などであった。

東大生の子供は海外大に?

「自分の子供を東京大学に入学させたいと思うか」と尋ねたところ、「思う」と回答した学生は53%。「思わない」(47%)をわずかに上回る結果となった。

「自分の子供を東京大学に入学させたいと思うか」

通わせたいと思わない理由については「海外の大学の方が実り多い経験が得られると思うから」「海外に行かせたいから、英語を完璧にさせたい」「東大に入れるレベルがあれば、アメリカの同程度の大学に 入った方が良いと思う」と海外の大学に入学させたいという声が寄せられた。

また、「子供には子供の生き方がある、東大に行けたから幸せな人生が送れるとは限らない」「学生時代に勉強だけでなく様々なことに触れられる、学びの深い生活を送ってほしいから」など子供の意思を尊重したいという声も上がった。