東京・銀座の「茨城マルシェ」は11月1日、「あんこう鍋」(2,700円)などのあんこう料理の提供を開始した。

「あんこう鍋」(2,700円)

「どぶ汁」も提供

「茨城マルシェ」は、茨城県の郷土料理などを提供するアンテナショップ。今回提供を開始した「あんこう鍋」は、淡泊なあんこうの風味を引き立てるというみそ仕立てとなっている。

あんこうは「骨以外は捨てるところがない」と言われており、きも(肝)・ぬの(卵巣)・とも(ヒレ)・だい身(身の部分)・水袋(胃)・えら・皮の部位はそれぞれ風味や食感が異なる"七つ道具"と呼ばれている。「あんこう鍋」では、"七つ道具"すべてを一度に味わえ、それぞれの部位の食感の違いも楽しめるという。

また、伝統的なあんこう料理「あんこうどぶ汁」(3,240円)や、チーズのような味わいを楽しめるという「あん肝」(1,296円)、ふっくらと柔らかい食感の「あんこう唐揚げ」(1,080円)も提供。あん肝や唐揚げと一緒に鍋やどぶ汁を楽しめる「あんこう鍋コース」(4,320円)や「あんこうどぶ汁コース」(4,860円)も用意している。なお、注文は2人前から受け付ける。

「あんこうどぶ汁」(3,240円)

「あん肝」(1,296円)

「あんこう唐揚げ」(1,080円)

「あんこう鍋コース」(4,320円)

※価格は全て税込