アイドルグループのザ・マーガリンズが3日、東京・港区のポニーキャニオン本社で、1stシングル『グッバイ借金天国』の予約イベント「握手&GMが言っていたソフトな枕営業っていうやつ」を行った。

1stシングル『グッバイ借金天国』の予約イベントを行った、前列左から小野美公、髙橋蘭、藤原亜紀乃、マリー・クラウゼ、西田真己、後列左から木下結愛、依田香奈実、光原みう

ザ・マーガリンズは、総額1億3,770万円の借金を抱え、アイドル活動を通して借金を返済していく"借金返済アイドル"。昨年解散した恵比寿マスカッツを手掛けた演出家のマッコイ斉藤、お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子の名コンビのもと、借金をしている女性限定でオーディションを行い、現在、メンバー9人が1期生として活動している。

イベントには、2児の母親でもある渡辺ナツ來が家庭の事情で欠席したが、その他メンバーの藤原亜紀乃、髙橋蘭、小野美公、マリー・クラウゼ、光原みう、依田香奈実、木下結愛、西田真己の8人が出席。1stシングルのレコーディングを終え、藤原が「覚えやすい歌詞なので、歌ってて楽しかったです」と振り返ると、木下は「歌を覚えてライブに来て!」とアピール。また、アイドルグループとしての活動が始動し、各メンバーが筋トレや美容に励んでいること明かす中、マッコイ斉藤に「デブでいろ!」と指示されている小野は、「高カロリーのものをなるだけ食べてる。エクレア2個とか」と笑いを誘いつつ、「節約で自炊してるので、昨日はお米と魚肉ソーセージと納豆」と同グループならではの貧乏エピソードも披露した。

また、同イベントでは、握手会ならぬ"枕営業"を実施。先月行われた会見で、ゼネラルマネージャーの大久保が「ソフトな枕営業ならOK」と指示を出した通り、枕を持参したメンバーの膝枕を集まった約30人のファンが堪能。メンバーもファンも、お互いに照れと緊張の表情を浮かべていたが、その異様な雰囲気に慣れてくると次第に大盛り上がり。“枕営業”を終え、藤原が「他のアイドルならやらない事なので、私たちらしさが伝わったかな」と満足げな笑みを見せると、寝やすさに関してファンから最も好評だったという小野は、「異性がめっちゃ久しぶりで……」とニンマリ。次なる企画について、「大久保さんのギャグ的な言葉にちなんだイベントだったので、こらからも何をやるのか楽しみ」と胸を膨らませる西田は、「アイドルとして"借金は夢で返せ!"という言葉のもと、やれることをやっていきたい」と意欲を燃やしていた。