ガルーダ・インドネシア航空(本社: ジャカルタ)は10月17日~19日、東京駅前の丸の内ビル1F「マルキューブ」にて「B777-300ER シート体験イベント in マルキューブ」を開催している。

B777-300ERのビジネスクラスシートも体験可能

毎日誰かに航空券が当たる!

会期中は、同社が新しく導入したB777-300ER型機のシート体験会を実施。同機体は10月27日に就航する東京(羽田)-ジャカルタ線/デンパサール(バリ島)線にも使用され、これにより羽田路線では初となるファーストクラスのサービスが始まる。会場で体験できるのはエコノミークラスとビジネスクラスのみだが、体験した人には限定ノベルティグッズがプレゼントされる。

そのほかのイベントとして、1日にひとり航空券が当たるスタンプラリーやインドネシア文化を堪能できる舞踊・ガムラン演奏、来年1月公開予定の映画「神様はバリにいる」のプロデューサーによるトークショー、現役客室乗務員による「クロワッサンヘア(夜会巻き)講座」なども行う。イベントは10月17日~19日の11時~18時に、丸の内ビル1Fで随時開催している。

会場には搭乗受付風のブースも設置

B777-300ERのエコノミークラスシート

同社の平均機体年齢5.0年、2015年までに4.6年を目標にしている

これまでの歩みを一覧表示。その最新機材が羽田に間もなく登場

ガルーダ・インドネシア航空って?

日本路線には日本人CAが乗務する

ガルーダ・インドネシア航空は現在、成田/羽田/関西から1日6便、インドネシア(デンパサール・バリ島、ジャカルタ)を運行(関西からは週4便のため、火・木・土曜日は1日4便)。2013年にはANAとコードシェア便を開始し、また、2014年3月にはデルタやエール・フランスなど20の航空会社からなるアライアンス「スカイチーム」に加盟することで、世界178カ国1,064都市へ1枚の航空券で旅立つことができる。

機内入国審査に機内シェフも

同社ならではのサービスとして「機内入国審査プログラム」がある。これは、観光目的で入国する際に到着ビザが必要なインドネシアにおいて、成田/関西などの一部の便を対象に、全クラスの乗客に機内で入国審査を実施するというもの。これにより、到着後は空港で長い列に並ばずスムーズに入国できる。

また、無料受託手荷物(国際線: ファーストクラスは50kgまで、ビジネスクラスは40kgまで、エコノミークラスは30kgまで)に加えて、ひとり1セット(23kgまで)のスポーツギア(ゴルフセット、サーフボード、自転車など)や楽器(バイオリンなど)を無料で預かっている。

ビジネスクラスで提供している「伝統的なインドネシア料理」

左から)ビジネスクラスで提供している「和食 懐石」と「モダンヨーロピアン」

同社の機内食は全クラスでハラル認証を受けた料理を提供しているが、この8月にはビジネスクラスの機内食を大幅にリニューアルした。「レストラン風のオーダースタイル」にこだわり、シェフも搭乗して最後の仕上げをし、1品1品をコースで提供する。ビジネスクラスは「伝統的なインドネシア料理」「和食 懐石」「モダンヨーロピアン」の中から選べ、メニューは4カ月周期で変わる。