第31回『ベストジーニスト2014』発表会が9日、都内で行われ、「一般選出部門」の男性部門をアイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔、女性部門をモデルでタレントのローラが受賞した。

左からローラ、田中将大、さま~ずの三村マサカズと大竹一樹、小池栄子、安藤美姫

日本ジーンズ協議会が主催する「ベストジーニスト」は、最もジーンズが似合う有名人を選出する賞。1984年の開催から31回目を迎えた今年は、一般投票で選ばれる「一般選出部門」を受賞した藤ヶ谷、2年連続のローラをはじめ、同協議会が選出した「協議会選出部門」をお笑いコンビのさま~ず、タレントで女優の小池栄子、フィギュアスケーターの安藤美姫が受賞。同じく「協議会選出部門」のグローバル特別敢闘賞にMLB大リーグの田中将大選手が選ばれ、「一般新人部門」のグランプリには小田はるかさん、準グランプリに伊藤杏さん、アーティスト賞に近衛えみりさんが受賞した。

10代の頃に父から譲り受けたというダメージジーンズに普段着の革ジャンを合わせたコーディネートで登場した藤ヶ谷は「僕にとっては憧れの賞で、ジャニーズの先輩方も数々受賞しているのを見て、いつかはこの場に立ちたいと思いました。とにかくすごく嬉しいです。これからもジーンズを愛したいと思います」とあいさつし、「殿堂入りは自分の口から言わないようにしているのですが、そこを目指していきます!」と宣言。一方、2年連続の受賞となったローラは、デニムオンデニムに白いロングニットを羽織るも胸元チラ見せのファッションで登場して「デニムは大好きで、去年もらってすごく嬉しくて今年は忘れていたの。また受賞できてすごく嬉しくて今年もいっぱい穿いてみんなに見せようと思った~!」と独特の表現で受賞の喜びを表現し、「受賞を誰に伝えたい?」という質問に「藤岡弘、さん! タイプで本当に好きだから一番最初に伝えたいと思うし、すっごい喜んでくれるのが想像できるから楽しみ」と笑顔だった。

また、「協議会選出部門」のグローバル特別敢闘賞を受賞したニューヨーク・ヤンキースの田中選手は、イベント前日に帰国したばかり。「時差ボケとまだ戦っております。昨日は自宅から一歩も外に出ませんでした」と語るも「現役の野球選手としては初ということで大変嬉しく思っています」と喜びの声。妻の里田まいからは「大して話もしてないですが、『良かったね~』とは言っていただけました」と話し、「(ファッションは)妻と相談して決めています。アドバイスをいつもいただいていますよ」と里田の話題になるとちょっぴり顔を赤らめていた。