現在は、2015年リリース予定のサード・アルバムを制作しているというアデル (C)BANG Media International

英シンガーソングライターのアデルは、1日に8万ポンド(約1,400万円)も稼ぎ出していることが明らかになった。

2011年に発売され全世界で2,800万枚以上を売り上げたアルバム『21』以来、過去4年間ニュー・アルバムをリリースしていないアデルだが、先日公開された会計結果によれば、2013年12月31日までの1年10カ月間に5,400万ポンド(約94億円)にものぼる収益をあげている。アデルのマネージメントは2社が担当しており、特にメルティッド・ストーン社は2013年4月までの14カ月間に3,000万ポンド(約52億円)に加え、残りの2013年度が終了するまで、さらに800万ポンド(約14億円)を稼ぎ出したと日曜版ザ・サン紙は報じている。

アデルは2013年度の下半期に520万ポンド(約9億900万円)の配当金を自身に支払っているだけでなく、最近の年度会計期間では前年の1年2カ月の560万ポンド(約9億8,000万円)には及ばないものの、286万ポンド(約5億円)の給料を受け取っているという。また、1年10カ月間で1,440万ポンド(約38億円)の収益を得たメルティッド・ストーン・パブリッシング社とメルティッド・ストーン社の合計利益は1,310万ポンド(約23億円)になるという。

なお、現在2015年リリース予定のサード・アルバムの制作中と言われているアデルは、再び人前に立つ前の恐れを癒すために「フォトセラピー」を受けている模様。ある関係者は、次のように話している。

「アデルはカメラの前でいつもシャイでした。ですが、この大々的なカムバックが近づいてくるにつれて、人前に出る恐怖心が出てきているようです。アデルはアルバムがリリースされれば、自分が行動するところすべてにパパラッチがついて回ることを知っていますから、それに対する準備をしたいのです。アデルの親しい友人がアデルにアメリカで『写真ヒーラー』として有名な写真家からスカイプでセラピーを受けるように勧めたようですよ」

(C)BANG Media International