長崎県佐世保市のハウステンボスで、1,100万球のイルミネーションで園内を飾る「光の王国」が開幕する。期間は、10月31日から2015年4月13日まで。

光の王国メイン(C)ハウステンボス/J-15731

夜景鑑賞士も1位に選んだ、大型イルミネーションが開幕

同イベントでは、同園に1100万球ものイルミネーションを用いたさまざまなスポットが登場する。今年は運河にイルミネーションが広がる新スポット「光と噴水の運河」を設置。虹色に輝く水中や、船が通るたびに上がる噴水、樹木のライトアップなどを、運河沿いや橋の上からだけでなく、運河船からも見ることができるという。

そのほか、国内最多1,000品種、1万5,000株ものベゴニアがライトアップされる「光のベゴニアガーデン」も設置。今年は最大のイルミネーションスポット「光のアートガーデン」や、宝石をちりばめたようなイルミネーションショー「光の宮殿」などの人気のスポットも、さらに進化しているとのこと。

なお、4,000人の「夜景鑑定士(夜景鑑賞士検定の有資格者)」が選んだ全国イルミネーションランキングでは、プロジェクションマッピングのクオリティーの高さや、光演出のスケールが高評価となり、同イベントが1位を獲得している。

光と噴水の運河・イメージ(C)ハウステンボス/J-15731