演歌歌手のジェロが、28日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『有吉反省会』(毎週日曜22:30~22:56)に出演し、帽子を脱がない理由を明かした。

帽子を脱がない理由について語った

2008年に「史上初の黒人演歌歌手」として「海雪」でデビューしたジェロ。演歌歌手でありながら、ヒップホップ系のファッションを採用し、現在もそのスタイルを貫いている。コーディネートの1つとして帽子は欠かせないアイテムで、グルメロケやイベント出演時はもちろんのこと、映画に出演した際も必須。たとえ、大先輩の北島三郎から言われても脱ぐことは拒否するという。

その理由について、ジェロは「身体の一部ですから」と説明。タモリを例に挙げ、「サングラスいつもかけてるじゃないですか。それと同じです」と語り、「帽子=ジェロ」というほど強いこだわりを持っているという。司会の有吉弘行の「帽子を外さないといけない仕事が来たらどうする?」という質問には、「たぶん、受けないかもしれませんね」と答えるなど、その考えは一貫している。

また、有吉が「こんな質問していいのかな…」と躊躇しながら、「ハゲてるのかな?」とズバリと聞くと、ジェロは笑いながら「坊主なんですよ。ハゲてはないです」と否定。プライベートでは全くかぶらずに生活しているそうで、「逆にかぶったら(ジェロだと)バレちゃうんです」と「帽子=ジェロ」のイメージはやはり世間に浸透しているようだ。