「ダイドー働く大人力向上委員会」はこのほど、20代~50代の社会人の男女800人と主婦400人を対象に実施した「ご褒美に関する意識調査」の結果を明らかにした。

自分自身にご褒美をあげる頻度

社会人の男女に、日常にどの程度自分自身へのご褒美をしているのか調査したところ、40.6%が「月に数回」、29.4%が「週1回以上」と回答した。ご褒美の効果について聞いてみると、最も多かったのが「気分転換になる」で75.1%、次いで「仕事へのモチベーションが上がる」(48.8%)だった。

自分へのご褒美として日常的に購入するものについて尋ねると、「スイーツ」が38.9%で最も多く、次いで「缶コーヒー」(17.1%)、「衣類・バッグ・靴・時計・アクセサリーなどファッションアイテムを買う」(11.3%)が続いた。男女別で見ると、男性は「缶コーヒー」(28.5%)、女性は「スイーツ」(53.8%)が最も多い結果となった。

自分へのご褒美として日常的に購入するもの

続いて、自分へのご褒美にどのくらい金額をかけているか調査した。2013年のご褒美平均額は、33万655円、最高額は「4,700万円のマンション」だった。2014年ご褒美平均額は22万6,653円で、前年よりも10万円近くダウンしている。最高額は「4,000万円の車」という結果になった。

また、自由回答として2014年に最もご褒美をあげたい有名人について尋ねたところ、男性有名人の1位は2014年ソチオリンピックの金メダリストで、フィギュアスケート選手の羽生結弦さん(333人中33人が回答)だった。女性有名人の1位もフィギュアスケート選手の浅田真央さん(258人中84人が回答)となっている。