ドクターシーラボはこのほど、20代~50代の男女240人を対象に実施した「スマートフォンの使用に関するアンケート」の結果を明らかにした。調査期間は8月18日~23日。

スマートフォンの画面を見た後に、目の不調や体の不調を感じたことがありますか?

まず、スマートフォンの画面を見た後に、目の不調や体の不調を感じたことがあるか聞いたところ、62.7%が「かなり感じる」「感じる」「部分的に感じる」と回答した。具体的な不調を尋ねると「目が疲れる」との回答が88.0%で最も多く、以下「肩がこる(39.3%)」「首がこる(34.5%)」「目が乾燥する(25.0%)」が続いた。

次に、スマートフォンの長時間の使用をやめたい、付き合い方を変えたいと思ったことはあるか尋ねたところ、50.0%が「ある」と回答した。あると回答した人の中で最も多かったのは「必要なこと以外は触らないようにしたい(40.0%)」という回答であった。また、「長時間の使用をやめたい(24.0%)」「関係ないものを見てしまうのをやめたい(16.0%)」との回答も多く見られた。

スマートフォンのとの付き合い方を変えたい人の意見

1日以上のスマホ断ちを経験したことがあるか尋ねてみると、3人に1人が「経験したことがある」「やってみたい」と回答した。その中で「スマホ断ち」を経験したことのある人々にフリー回答でその感想を聞くと、約6割が「特に支障はなかった」と回答した。その他の意見として「イライラした」「気になって気になって仕方なかった」という内容や、「本来の人間らしい生活ができた」「スマホへの関心が薄れた」などさまざまな回答があった。