電報サービスVERY CARDを展開するヒューモニーみんなのウェディングはこのほど、全国の「みんなのウェディング」会員を対象に実施した「結婚式と電報」に関する調査結果を発表した。調査は8月14日~21日に行われ、有効回答数は591名(男性6.1%、女性93.9%)。

挙式・披露宴実施者の9割超が電報をもらった経験アリ

「結婚式の電報について」

調査ではまず、入籍済みの方を対象に、結婚式の電報をもらったかどうか尋ねたところ、75.6%が「もらった」と回答。さらに、「挙式・披露宴の両方とも実施した」人に至っては、93.8%もの人が電報をもらった経験があると回答した。

電報は「友人」や「夫側の勤務先」から

「電報をもらった方」

結婚式(挙式/ 披露宴)で電報をもらったと回答した人に、誰からもらったかについて質問したところ、「友人・知人(60.5%)」がトップ、次いで「夫側の勤務先(56.5%)」となった。会社関係だけでなく、結婚式に参加できなかった友人・知人も電報を贈る傾向にあることが明らかとなった。

「結婚式」で電報を受け取った時の感想を聞いたところ、「え! 電報なんてくれるんだ! ってびっくりしました! でもすごくうれしかったです。夫も会社から電報をもらい、会社でも大切にされているんだなと感じました」(30代 女性 和歌山)、「海外に住んでいる友人たち複数人が協力してサプライズで送ってくれた電報がうれしかったです。挙式の日取りや場所などは知らせていなかったので、おそらく共通の友人からこっそり聞いて送ってきてくれたのだと思います。気遣いがうれしかったです」(30代 女性 埼玉)、「本当は結婚式に出席してほしかったが、出産と重なり出席できなかった友人からの電報だったので、『式に出席できなくて残念』という気持ちが伝わってきてうれしかった」(30代 女性 千葉)といった喜びの声が寄せられた。

結婚式の次は「出産」で電報をもらいたい!

「今後もらったら嬉しい電報のタイミング」

今後もらったらうれしい電報のタイミングとして最も多かったのは、「出産/ 子供が産まれたとき(61.6%)」だった。また、「自分たちの結婚記念日(42.5%)」「自分の誕生日(36.0%)」と回答した人も多く、この3つが大半を占める結果に。結婚式以外にも、相手に喜ばれる電報を贈る機会がさまざまあることがわかった。

「結婚式以外」で電報を受け取った時の感想については、「小中高の卒業式の度に祖母からぬいぐるみ付きの電報が送られて来ていて、毎回楽しみでとてもうれしかった」(20代 女性 鹿児島)、「中学受験合格のときに、友だちのお母さんから人生初の電報を頂いた。何だか自分が急にオトナになったように感じて、すごくうれしかったのを覚えている」(30代 女性 神奈川)、「初めての結婚記念日に、夫からサプライズで電報が届いた。とてもうれしかった」(40代 女性 埼玉)といったエピソードが寄せられた。