ビデオリサーチは、満3歳~満12歳の子どもとその母親を対象に「キャラクターと子供マーケット調査」を実施し、結果を発表した。
本調査で、第1位に輝いたキャラクターは「ドラえもん」(74.4%)。同キャラクターは、2009年6月の調査から11回連続の1位となっており、不動の人気を誇っている。また、2014年1月にテレビ番組の放映が開始された「妖怪ウォッチ」が大躍進し、根強い人気のミッキーマウスに並ぶ第2位(63.5%)まで急上昇した。
一方、母親に人気のキャラクター第1位は「となりのトトロ」(61.4%)で、こちらも同調査10回連続の第1位と安定した人気を示す結果となった。なお、子供部門で人気急上昇の「妖怪ウォッチ」が、母親部門ではベスト20にもランクインしていないことから、親子間で意識が大きく違う現状も浮き彫りになっている。
本調査は、同社が年2回(6月・12月)実施しているもの。今回は2014年6月2日から6月8日の期間、東京駅を中心とした半径30km圏内に住む満3歳~満12歳の男女622人(記入者は全ての対象者の母親または母親代行者)を対象に、郵送にて調査した。なお、同社は男女別の人気キャラクターも公表している。