Q.プロポーズはありましたか?

「俺と結婚してください!」。ド直球のプロポーズだったけど、正直言われてこんなにうれしいとは思わなかった。男らしく、決めるときは決める彼にまた惚れ直しちゃった……。今回はマイナビニュース会員のうち既婚女性200名に、プロポーズを受けたかどうかについて聞いてみた。

Q.プロポーズはありましたか?

はい 69.0%
いいえ 31.0%

Q.プロポーズがあってorなくてよかったと思いますか?

はい 76.5%
いいえ 23.5%

プロポーズがあって良かった!

■憧れのプロポーズ
・「節目になるしプロポーズも一生の大切な宝物になったから」(30歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「サプライズでプロポーズをされたので、一生の良い思い出になりました」(34歳女性/情報・IT/技術職)
・「やはり感動する瞬間なので」(32歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「女としてうれしい」(30歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「プロポーズされて結婚するのが幼い頃からの夢だったので、王道のプロポーズをしてくれた夫に感謝している……もうこの思い出だけで一生生きていける」(29歳女性/その他/その他)

■分かりやすい節目
・「ずっとお互い結婚するつもりだったけど、やっぱり区切りと覚悟を決めてくれたことがうれしかったから」(28歳女性/食品・飲料/その他)
・「なかったら結婚に踏み切るタイミングがわからなかったと思うから」(24歳女性/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
・「結婚への踏ん切りがついた」(42歳女性/ソフトウェア/技術職)
・「お互いに結婚の約束をしたと認識できるから」(28歳女性/情報・IT/技術職)
・「同棲していたので、なあなあにならないために」(33歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「ずるずると結婚したというより、決め手となる日があってほしい」(29歳女性/情報・IT/技術職)

■相手の様子や言葉に満足
・「ちゃんとした言葉を聞く機会はあんまりないから」(31歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「いつも真面目な話をしない相手なのにめずらしく真面目な話をしたから」(25歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「気持ちを言葉に表してくれてうれしかった」(28歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)
・「自分のためにどのくらいのものや気持ちを準備できるかというのがあらためて感じられるので」(27歳女性/学校・教育関連/専門職)

プロポーズはなくていい

■特に言葉は要らない
・「なんとなく結婚することになったけど、結果とても仲良く過ごしているから」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「あったとしても答えはかわらないので」(31歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「気恥ずかしいのは苦手なので」(25歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「結果一緒にいるのだから、どちらでもいいと思う」(29歳女性/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
・「特に気にしていない」(32歳女性/人材派遣・人材紹介/販売職・サービス系)

プロポーズあったら良かったのに……

■ケジメが必要
・「けじめとしてしてほしい……結婚が決まってから後付けだったので…」(31歳女性/その他/その他)
・「プロポーズがないと結婚するというイメージがわかない」(38歳女性/自動車関連/その他)
・「言うのも言われるのも照れくさくてなかったけど、あっても良かったかも」(28歳女性/その他/その他)
・「自分が言わせたような感じだったので、自発的に言ってほしかった」(29歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「流れでそうなってしまい後悔」(34歳女性/その他/その他)
・「ちょっとさみしいかな」(24歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

■憧れだったから
・「一度は憧れるものだと思うから」(27歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「ロマンチックなプロポーズに憧れがあったから」(26歳女性/その他/その他)
・「やはりプロポーズは女性としてのあこがれなので、しゃれたプロポーズがほしかった」(33歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

■総評
プロポーズが「あった」と答えた女性は69%、「なかった」人は31%だった。プロポーズを受けた人の大半はそれを「良かった」と感じており、反対に、受けなかった人はほとんどが「良くなかった」と感じていた。

プロポーズを受けた人は「うれしかった」「感動した」とポジティブな感情を抱いていた。小さい頃からプロポーズに憧れていたという女性からは「この思い出だけで一生生きていける」なんて感激の声も寄せられた。プロポーズをされたことで、女性側は「踏ん切りがついた」「結婚の決め手になった」とひとつの節目を実感するようだ。長く付き合っていたり、同棲していたカップルは、プロポーズがないと「なあなあ」「ずるずる」になってしまうので、言われて良かったと回答していた。

対して、プロポーズがなくても良かった、と回答していた女性たちは「どうでもいい」「気にしない」「不要」と冷静な意見が並んだ。「プロポーズがあってもなくても答えは同じ」「今一緒にいるということが重要」というステキな回答もいくつかあった。

プロポーズされたかった、と残念に思っている人も多く、「一生に一度なのできちんと言ってほしかった」「流れでそうなってしまって後悔している」と、今はもう取り戻せないプロポーズの瞬間を渇望している様子。「自分が言わせた感があるので、自発的に言ってほしかった」なんてちょっと贅沢な意見もあった。

多くの女性が憧れるプロポーズ。言われてイヤだった、という意見はほぼ皆無だったので、男性も特にこだわりがなければ、バッチリ決めたプロポーズの言葉で相手を喜ばせてあげてほしい。

(文・アリウープ 中嶋絵里)

調査時期: 2014年7月2日~2014年7月18日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません