経済産業省 資源エネルギー庁が13日に発表した石油価格調査(11日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.2円安い169.2円となり、4週連続で値下がりした。

原油価格が下落したことなどが反映された。なお、価格自体は2008年9月29日(170.2円)以来、約5年11カ月ぶりの高値が続いている。

都道府県別の動きを見ると、値上がりは5県、横ばいは6県、値下がりは36都道府県。最も高かったのは鹿児島県の177.2円(前週177.2円)で、以下、長崎県の174.5円(同174.7円)、佐賀県の173.6円(同173.7円)と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.2円安い180.0円と、4週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.1円安い147.1円と、同じく4週連続の値下がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週から横ばいの1,940円。価格自体は2008年10月27日(1,943円)以来、約5年10カ月ぶりの高水準が続いている。