徳島県徳島市の演舞場、おどり広場、おどりロード、まちかど広場などで8月12日~15日に、全国から約10万人の踊り手が集まる「阿波おどり」が行われる。

町中が祭り一色に

参加無料の「にわか連」で初心者にも対応

同祭りは400年の歴史を持つ、世界的にも知られる徳島の夏祭り。軽快な「よしこの」のリズムに乗り全国から集まった約10万人が、市の中心部の公園や通りに設けられた演舞場、おどり広場、おどりロード、まちかど広場などで踊る。

そのほか、「街角での阿波おどり」、「三味線流し」、船上からの「邦楽演奏」、興源寺での「奉納阿波おどり」や、姉妹都市仙台の「すずめ踊り」なども披露。また、阿波おどりを体験したい人向けに、参加費無料の「にわか連」も用意する。「にわか連」では名連の踊り子のレッスンとリハーサルを行ったあと、自由な服装で踊ることができるとのこと。

なお、ステージでは選抜された有名連の、高度に洗練された踊りを見ることができる。11日の前夜祭では「アスティとくしま」、12日~15日は「徳島市立文化センター」および「あわぎんホール」で開催される(有料・料金、時間は開催場所により異なる)。