一般社団法人住まい教育推進協会は8月25日より、新築における持続可能な循環型建築に関して「新民家証明書」を発行するサービスを開始する。

住まい教育推進協会が、「新民家証明書」発行を開始

"未来に受け継げる家"「新民家」認定を開始

「新民家証明書」は、全国古民家再生協会連絡会議(全古連)に登録する木の住まい支援協会にて承認された「国産自然乾燥材を構造材の50%以上の使用」並びに、全古連認定の施工店によって建築され、全古連に「新民家申請」を承認された物件が認定物件となる。

全古連は、全国に広がる一般社団法人古民家再生協会45団体とその会員、連携する専門法人6団体にて構成される会議体で、日本に元来受け継いでこられた「持続可能な循環型建築」を世の中のスタンダードにするために、様々な活動を全国にて行っている。

認定物件に関しては、「新民家証明書」並びに使用木材などの「50年後買取証明書」を発行する。

また、改修・リフォーム(再築)に関しては「古民家再築証明書」の発行サービスも同時に開始され、全国に広がる古民家鑑定士(厚生労働省認可財団法人職業技能振興会認定資格)を始め、伝統再築士(住まい教育推進協会認定資格)所有者による、古民家の専門的な改修・リフォーム(再築)が可能となる。